ちょっと前、昔の自衛隊の話をしました。
昔の自衛官は、いまとすこし違っていた気がします。
なにか「防人(さきもり)」を演じているような感じ、
もっともぼく自身がそうであったからそう感じていたのかもしれませんが。
いま振り返ると、それは、いまのように自衛官という職業が十分な市民権を得て
いなかったようなこと、自衛隊が、ときとしてこの国にとっての一種の「鬼子(おにご)」
のような受け入れ方をされていたことにすねていたのかもしれません。
当時、多くの国民にとって自衛官は「国を護る人たち」ではなく「台風や洪水の時に
土のうを積みにくる人たち」といったイメージがあったように思います。
災害派遣活動は国民の生命、財産を守るための重要な任務です。それは間違い
ありませんが、ともすれば、それが主任務というように捉えられてしまいがちなことが、
まだ若かったぼくには抵抗がありました。
そういうような背景もあって、今にして思えば不謹慎なところもあると思いますが、
ときに災害派遣の際の出来事を笑い話のように話したことがあります。
もちろん、「かなり盛った」話もありましたけれどね。
たとえば、こんなような話。
あるとき、大雨で自衛隊が災害派遣に出動しました。
ただ、そのときは折悪しく現地に到着した際には大雨被害のピークは
過ぎていました(緊急避難的な側面の強い災害派遣活動においても、
自衛隊は基本的に独自の判断で出動することはできません。
都道府県知事の要請を受けてからしか出動することはできないのです)。
活動中、地元の青年が声を荒らげました。
「自衛隊は何で今頃になってのこのこ出てくるんだよ!」
それを聞いていたお婆さんが
「そんなこと言うもんでねえ、自衛隊さんはようやってくれとる。
見てみい、あんな作りかけの飛行機でも来てくれとるでねえか」
お婆さんの指差す先には・・・
お婆さん・・・お言葉は誠にありがたいのですが、 あれは完成品 です(´・ω・`)
みたいなヽ(=´▽`=)ノ

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